中尊寺(ちゅうそんじ)ってどんなお寺?
中尊寺の特徴
・850年開山(慈覚大師)
・12世紀伽藍を造営(奥州藤原氏)
・山の中のお寺なので坂道はけっこうしんどい
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拝観レポート(お堂一覧)
境内マップ
マップのルートに沿って、各お堂を紹介していきます。
参道入口
月見坂(つきみざか)
中尊寺バス停を降りると、参拝者を待ち構える月見坂。
実際に歩いてみると想像以上の勾配でした。
肺活量のない私は、序盤でもう息が切れました。
マイペースに、亀レベルの歩みで登っていきます。
八幡堂(はちまんどう)
この坂…いつまで続くんだろ…と思っていると、最初のお堂が見えてきました。
(このように、坂の途中にもいろんなお堂があり、気がまぎれるので、坂の勾配もさほど気にならなくなります)
いわゆる八幡様(神社)、だと思うのですが、明治の神仏習合で「八幡堂」になったそうです。阿弥陀如来も合祀しているとか。
弁慶堂(べんけいどう)
詳細は>>>中尊寺 弁慶堂 - 足元に水迫り悲憤相の弁慶像
地蔵堂(じぞうどう)
薬師堂(やくしどう)
本堂
2012年につくられた新しい釈迦如来像を拝めます>>>中尊寺 本堂 - 2013年造顕の釈迦如来
峯薬師堂(みねやくしどう)
本堂を出ると峯薬師堂があります。
目にご利益があるらしく、目の描かれた絵馬などが奉納されていました。
元の御本尊は丈六尺の薬師如来坐像で、現在は讃衡蔵に安置されています。
現在の御本尊は薬師如来と日光・月光菩薩。
松尾秀磨さんという仏師の方が彫られたとのこと。
不動堂(ふどうどう)
お堂内は暗くて、なかなか荘厳な雰囲気でした。
お堂入口の脇にはお坊さんが立っておられたので(おそらく祈祷などの受付)あんまりお堂内部をジロジロみるのも気がひけてしまい、そそくさと退散しました。
大日堂(だいにちどう)
鐘楼
阿弥陀堂
弁財天堂
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要拝観券エリア
讃衡蔵、金色堂、経蔵、旧覆堂の拝観は有料となります。
讃衡蔵(さんこうぞう)
金色堂(こんじきどう)
>>>中尊寺 金色堂 - 奥州藤原氏が眠る場所/仏像の並び方が独特
経蔵
中尊寺経を納めていたお堂。
創建時の古材を用いて再建されたそうです。
もともとの本尊は騎師文殊菩薩と四眷属像。
現在は讃衡蔵に安置されています。
関山天満宮
菅原道真の子孫の方がやってきたときに、乙王丸(後の中尊寺の和尚さん)授けた天満大自在天人と観世音菩薩が祀ってあるそうです。
いわゆる天神様(の系列)、ってことですかね。
旧覆堂(きゅうおおいどう)
新覆堂(現在の金色堂を覆っているお堂)ができるまで、こちらの旧覆堂が金色堂を守っていました。
鎌倉時代の建築で、700年以上にわたり、活躍してきたそうです。
お堂内では、説明のビデオが上映されていました。
興味深かったのですが、身体が冷えてしまい、すぐに退散しました。
〈ーーー要拝観券エリアはここまでーーー〉
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釈迦堂(しゃかどう)
写真撮り忘れました……。
白山神社
中尊寺境内の最奥にあります。
おまけ かんざん亭で休憩
ひと通り観光して疲れたのと、寒さで冷えてきたので、白山神社近くにある「かんざん亭」で休憩しました。
平日の午後15時すぎだったせいか、空いていました。
窓から見える景色がきれい。
席をとったら、自分でレジに行き、注文・お会計というスタイルです。
レシートに番号が書いてあって、出来上がったら「○番のお客様~」と声がかかり、テーブルまで運んでもらえました。
新発売(当時)のおまんじゅうをサービスで頂きました(おいしい!)。
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拝観料・時間
境内は通年解放
要拝観券エリア
3月1日~11月3日 8:30~17:00
11月4日~2月末日 8:30~16:30
(拝観券購入は10分前までに)
大人 800円
アクセス
・バス
JR平泉駅より循環バスるんるんに乗車、10分程度
中尊寺バス停より徒歩すぐ
・徒歩
JR平泉駅より約20分(中尊寺参道までの時間)
周辺の施設情報
shishi-report-2.hatenablog.com