仏像、ときどきワンダー観光

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【岩手】達谷窟 姫待不動堂 - 姫待瀧からやってきた不動明王坐像

本記事では、達谷窟毘沙門堂境内にある姫待不動堂について書いています。

 

姫待不動堂(ひめまちふどうどう)

「姫待不動堂」って、名称からして「何かしらのエピソードありそう」ですよね。

姫待不動堂の説明看板を撮影した画像

姫待不動堂の説明看板

パンフレットなどを参考に、縁起を簡単にまとめますと。

・かつて、達谷巌を拠点にして、女性や子供をさらうなど、悪さをしていたグループ(「悪路王(あくろおう)」など)があった。

・悪路王らは、京のお姫様までさらってきてしまう。

・姫君が逃げようとするも、滝のところで悪路王らが見張っている(姫を待っているので「姫待瀧」)。

・そのとき、見せしめに姫君の髪を切り、かけた石が「かつら石」。

・のちに、智証大師というお坊さんが、姫待瀧のご本尊としてまつったのが、姫待不動尊(のちに藤原基衡が再建)。

・年月を経て、お堂の老朽化が進んだため、1789年、今の境内に移動。

という伝承・歴史があるそうです。

ギョロ目が浮き上がるお不動さん

お堂の外観を撮影し忘れたので、いきなり仏像の感想。

お堂から内部をのぞくと、ほの暗い空間の中にギョロッとした目が浮き上がりました。
その目が思いの外大きいので、かなりびっくりしました。

外が明るい一方で、お堂内は暗いため、詳細はわからず、ほぼ目しか印象に残りませんでした。もっと細部を見たいなぁ、と強く思いました。

(博物館などでいい塩梅に照明を当てられた仏像に見慣れていると、実際のお堂にいる仏像は暗くて見えづらいと感じてしまいますよね。
博物館では細かい部分や芸術性を楽しみ、お寺では雰囲気や仏像そのものの存在感を楽しむ、というのがベストなのでしょう)

インパクトが強く、見ごたえはあるので、達谷窟に行かれた際は、ぜひご覧になってください。


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