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中尊寺 弁慶堂
お堂近くの立札に書かれていた由緒によれば、弁慶堂は1826年の再建。
地蔵菩薩(藤原時代の火伏の神)と、義経公と弁慶の木造が安置されているとのこと。
参道には古い鳥居が。
弁慶堂をまもっている獅子&狛犬。
弁慶堂は入口まで行けて、そこから内部を拝観できます。
地蔵菩薩はちょっと認識できなかったのですが(厨子の中?)、義経公と弁慶の木造はしっかり見えました(写真NGと思って撮らなかったのですが、ネット上にはけっこうあるので、興味ある方は検索してみてください)。
なお弁慶像は、「高館落城と共に主君のため最後まで奮戦し、衣川中の瀬に立往生悲憤の相なり」とのこと(由緒より)。
主君を守りきれなかった悔しく悲しい最期の場面を表した像なのですね。
由緒にある通り、弁慶像の足元には青い水が迫っていました。弁慶は、水面に目線を投げつつ、口元をぎゅっと結んで悔しそうな表情。
一方、義経公のお像は、平常時のお姿のようで、クールな表情でした。
弁慶堂のあたりからはこんな景色も眺められます。
弁慶堂の近くに東物見という展望スペース的な場所がありますので、そこで休憩するのもよいかと(冬期は寒さが厳しそうですが)。
中尊寺境内 ほかの見どころ
・新しい金ぴか釈迦如来がいる本堂
shishi-report-2.hatenablog.com
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