達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)ってどんなお寺?
達谷窟毘沙門堂の特徴
・801年創建(坂上田村麻呂)
・ご神域とされるため、境内に鳥居がある
・達谷西光寺(802年創建)というお寺が管理
達谷窟毘沙門堂の見どころ
・毘沙門天が集結、達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)
・仲良き男女は一緒に詣るべからず、蝦蟇が池弁天堂(がまがいけべんてんどう)
・暗いお堂に浮かぶギョロ目の姫待不動尊(ひめまちふどうそん)像
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拝観レポート
お寺だけど鳥居がある
達谷窟毘沙門堂は、古くから御神域とされているため、鳥居があります。
(達谷西光寺はこのご神域を管理運営するお寺にあたります)
木々に覆われ、とても静謐な雰囲気。
参之鳥居の奥に見えているのが達谷窟毘沙門堂。
毘沙門堂(びしゃもんどう) 毘沙門天がたくさんいるお堂
内部の様子は>>>達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう) - 珍しい!毘沙門天だらけのお堂
岩面大仏(がんめんだいぶつ)
毘沙門堂の西にある岩壁には大仏が刻まれています。
お顔のあたりに木の影がちょうど重なってしまって、写真だと見えづらくなってしまいました。
源義家が馬の上から弓張(ゆはず)で彫ったと伝えられているそうです。
大日如来説もありますが、阿弥陀如来説が優勢のようです。
蝦蟇が池弁天堂(がまがいけべんてんどう)
詳しくは>>>達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)蝦蟇が池弁天堂 - 「仲良き男女は一緒に参らぬこと」
姫待不動堂(ひめまちふどうどう)
詳しくは>>>達谷窟毘沙門堂 姫待不動堂 - 姫待瀧のご本尊だった不動明王坐像
金堂
御本尊は薬師如来。
バスの時間が迫っていたため、外観しか見られず。
時間不足が悔やまれます……。
所要時間の目安
・30分程度
バスの時間に合わせるなら20分程度(※けっこう慌ただしいです)
〈私の場合〉
12時18分すぎに達谷窟に到着して、12時42分達谷窟発のバスで駅方面へ戻りましたので、おおかた20分程度でひと通り見学しました。
さらっと見学するなら20分間で問題ないですが、仏像好きの方や、説明パネルなどもじっくり堪能したい方は、20分間だと少し時間が足りないかなーと思いました。
とはいえ、次のバスとなると、さらに一時間後ですので、20分で周るのが効率的かなと思います(一時間後のバスにする場合は、近くの厳美渓などを観にいくのもいいかも)。
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拝観時間・拝観料
・3月21日~11月23日 午前8時~午後5時
・11月24日~3月20日 午前8時~午後4時半
・大人 400円
変更になる場合がありますので、公式サイト等でもご確認ください。
アクセス
〈バス〉
JR平泉駅(毛越寺バス停もOK)より「厳美渓・平泉線」のバスに乗車(※平泉循環バス「るんるん」ではありませんのでご注意ください)。
10分ちょっとで「達谷窟」という停留所に到着。
停留所からはすぐです。
〈徒歩は厳しい〉
徒歩だと1時間15分程度かかりますので、バス等が現実的かと思います。
道は平坦なので、自転車なら大丈夫かも。
周辺施設の情報
(少し離れますが)
・中尊寺
shishi-report-2.hatenablog.com
・毛越寺
shishi-report-2.hatenablog.com
・平泉めぐり 参考情報
shishi-report-2.hatenablog.com
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