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建仁寺 小書院~大書院の様子
小書院
小書院では染織作家・鳥羽美花さんのふすま絵を見学できます。
(写真を撮り忘れてしまったのですが)鮮やかなブルーが美しい「船出2014」という襖絵もあります。
では、小書院から大書院へ向かいます。
潮音庭(ちょうおんてい)
小書院と大書院の間にあるお庭、潮音庭。
季節によってさまざまな表情を見せてくれるようです。
春(4月中旬)は新緑がきれいでした。
大書院
俵屋宗達の風神雷神図(複製)
社会だか日本史の教科書に載っていた記憶があります、「風神雷神図」。
風神&雷神は、自然現象を神格化した存在です。
向かって右、白い布で風を集めているのが「風神」。
向かって左、輪っか状につながる太鼓を背負っているほうが「雷神」。
複製とはいえ、迫力ありますね。
記事を書いていて気づきましたが、風神は1本ツノ、雷神は2本ツノなんですね。
掛け軸
達磨大師や臨済禅師の掛け軸がかかっているのも禅寺ならでは。
いまにも「喝っ!!!」と声が聞こえてきそう。
十六羅漢像
明治末期、五条周辺の陶業職人さん16人がそれぞれ得意な方法でつくり、建仁寺におさめたもの。
一体一体、全然違う印象というか、個性が出ているのが興味深いです。
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