仏像、ときどきワンダー観光

おもに仏像のこと。不思議スポットやふつうの観光の話もたまにします

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【京都】六波羅蜜寺 - 口から六体の仏が出現する空也上人像は必見・開運推命おみくじが楽しい

六波羅蜜寺

六波羅密寺は、河原町駅からは徒歩15分、清水五条駅からは徒歩7分のところにあります。
建仁寺から近いので、河原町駅→建仁寺→六波羅蜜寺というコースもおすすめです。

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六波羅蜜寺


正面からの写真を撮り忘れてしまったので、パンフレットを撮影したものを。

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六波羅密寺 (パンフレットを撮影)

 

空也上人

六波羅密寺は951年、空也上人によって開創されました。

歴史に疎い私でも、「空也上人って社会か日本史の教科書に載っていたような気がするなー」くらいの記憶はありましたので、わりと有名人物ですかね。

空也上人といえば念仏が特徴。
京都に病が流行ったとき、悪疫退散のため、ひょうたんや鉦(かね)を叩きつつ、踊りながら念仏を唱えたらしいです。

その姿を表した彫像がこちら。

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空也上人像 (パンフレットを撮影したもの)


天才仏師・運慶の四男、康勝の作。
六波羅密寺の宝物館で、観ることができます(拝観料600円)。
空也上人の口から六体の仏が吐き出されている様子はインパクト大ですね。

教科書で見たときは「この口から出ているものはなんぞや……奇妙だなぁ」くらいにしか思わなかったのですが、口から出ているのが六体の仏であること、さらにそれが「南無阿弥陀仏」を表していると知り、今更ながら衝撃を受けました(もしかしたら学校の授業で解説されたのかもしれませんが、記憶にない……汗)。

 
(空也上人のペーパークラフトまである!)

 



他の仏像もすごい

宝物館で拝観できるのは、空也上人だけではありません。
十一面観音、薬師如来、四天王、閻魔大王、脱衣婆、平清盛像、運慶・湛慶(運慶の長男)坐像、吉祥天……etc
ちょっと変わった仏像としては、手に髪の毛を持った地蔵菩薩像とか。

スペースはそんなに広くないのですが、見ごたえある仏像たちがズラリ。
ぜひご覧ください。


開運推命おみくじも外せない

おみくじ好きの私としても「珍しい!」と思ったのが、開運推命おみくじ。

一般的なおみくじといえば、箱の中から選んだり、番号の書かれた棒を引くなどですよね。
六波羅蜜寺の開運推命おみくじは、いわゆる「おみくじ」というよりは「四柱推命」という占いです。

本堂脇にある受付にて、開運推命おみくじをお願いすると(確か300円)、生年月日と性別を書くよう言われます。それをもとに、自分の「星」の運勢を占った結果が書かれた紙(おみくじ)を頂けるというしくみです。

大運の星(10通り)×年運の星(10通り)=100通り

とのことで、全てを経験するには100年必要なんだとか!

おみくじの解説に書かれていた言葉を引用すると

一生で同じ星の組み合わせを経験しがたい事を自覚され、悔いのない一年を送られることを願って止みません。

引用元:開運推命おみくじの解説


運勢は変えられないけど、おみくじをもとに、心がけや行動次第で良い方向に変えられる、というわけです。

解説の紙ももらえますので、参考にしつつ、運勢を読むのが楽しい。
若い女性に人気のようで、みなさん楽しそうに開運推命おみくじを読んでおられました。

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開運推命おみくじの解説

ちなみにこちらの開運推命おみくじ、郵送で申し込むこともできるそうです(詳しくは公式ホームページをご覧ください)。


おわりに

境内はあまり広くはないですが、他にも、撫で牛、銭洗い弁財天、水かけ地蔵、平清盛の供養塔などなど、けっこう観るものがありました。
のんびりしすぎて、この後行く予定だった六道珍皇寺に行きそびれたほど。

個人的にはやはり、宝物館の仏像たちがとても印象に残りました。


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