松本市立博物館
特徴
・松本市の歴史や文化を展示
・松本城のすぐ近くにある
・松本に伝わる古キャラ「カータリ」が良い味出している
広告- - - - - - - - - -
観覧レポート
松本に何のゆかりもない私にはあんまり興味ないかなー、と思っていたのですが、これが意外とおもしろかったのです。
その土地ならではの言い伝えとか信仰とか、どこかファンタジーな部分があって楽しいですよね。
とりわけ心を惹かれた「カータリ」について記します。
カータリって?
まずは「カータリ」さんのお姿を(スタンプで失礼します。博物館では実物が観られます)。
な、なんですか、この脚の細い変なおじさんは……。
「カータリ」というくらいだから、語り系?
何か伝説めいたものを語る人なのかなーとか思いきや、実はロマンティックな存在。
カータリさんの活躍の場は七夕です。
七夕と言えば、織姫と彦星が年に一回会える日。
しかしそんな日に雨が降っていたら……天の川の水かさが増して、彦星は織姫に会いにいけなくなってしまう。
そこでカータリさんの出番です。
カータリさん、彦星をおぶって、雨の降る天の川を渡ってくれるんです。
だから、着物の裾をまくって、脚を出しているんですね。
川を渡る→かわたり→カータリ、とのこと(たしか)。
なんとも涙ぐましい。
一気にファンになってしまいました。
広告- - - - - - - - - -
開館時間
午前8時30分から午後5時 (入館は4時30分まで)
年末年始、展示替え時は休館
※新しい博物館を建設中のため、令和5年秋頃まで休館中。
公式サイト>>>松本市立博物館
観覧料金
大人200円
(松本城とのセット券は大人610円)
アクセス
松本城公園内にあります。
周辺の施設情報
・松本城
shishi-report-2.hatenablog.com
・旧開智学校shishi-report-2.hatenablog.com
・松本市美術館
shishi-report-2.hatenablog.com
広告- - - - - - - - - -