善光寺 仁王門
JR長野駅から善光寺参道を歩いていると、見えてきました仁王門。
左右で写真の大きさが異なってしまいましたが、阿形さん(左)と吽形さん(右)という配置(※通常の仁王像とは配置が逆)。
この位置からでも眼光が突き刺さってきますね。
こちらの仁王像は彫刻家の高村光雲とその弟子の米原雲海の作。
別のアングルから拝見
ものすごい目をカッと開かれています。阿形は白い歯をむきだしに。
お二人のおみあし。
まさに筋骨隆々。
足の感じから、屈強であることがひしひしと伝わってきます。
釘の一本や二本くらい刺さっても問題なさそう。
仁王像は仏教やお寺のガードマンですから、当然といえば当然なのですが。
細部(大きいので細部とはいえないかもしれませんが)を見ると、「すごいなーうまいなー」と思わずにはおれません。
さて、仁王門をくぐります。
ちなみにこの仁王門、裏側には三宝荒神像と三面大黒天像が安置されているそうです(不覚にも見逃してしまいました……)。
なお、仁王像の原型の彫刻(大きな仁王像を彫る前に作ったもの)が史料館に展示されています。
>>>忠霊殿・史料館の見学レポート
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