仏像、ときどきワンダー観光

おもに仏像のこと。不思議スポットやふつうの観光の話もたまにします

新型コロナウイルスの影響で営業時間などが変更になっている場合があります。

お出かけ前に必ず公式サイト等でご確認ください。

【長野】善光寺 忠霊殿&史料館 - 史料館の五百羅漢像は素朴だが作った人々の心が浮かび上がってくるよう

 日本忠霊殿・善光寺史料館

f:id:shishi-report:20180909223352j:plain

忠霊殿・資料館

境内の北西にある、忠霊殿・善光寺史料館。
山門や本堂内々陣とセットになった「三堂・史料館参拝券」で見学できます。

忠霊殿では戦争で亡くなった240万の魂を祀っているそうです。
忠霊殿には善光寺史料館が併設されています。


ちょうど特別展的な催しをやっていました。

善光寺史料館の夏の体験展示ポスターを撮影した画像

善光寺 夏の体験展示ポスター(2017)


巨大な木魚や巨大な仏画が迎えてくれました。

f:id:shishi-report:20180909230116j:plain

巨大な木魚

f:id:shishi-report:20180909230242j:plain

巨大な仏画

こちらの仏画、474cm×288cmという大きさ。
近くでよく見ると、仏様の腕や胸に毛が生えて(わざわざ一本一本描かれて)いました。
毛深い仏、珍しいです。

広告- - - - - - - - - -

 


史料館の展示物

さらっと観ていかれる方が多いようですが、仏像好きにはなかなか楽しめるスポット。

特に記憶に残っているのは五百羅漢像(江戸時代)。

正確な数は忘れてしまったのですが、かなりの数いらっしゃいます。一体一体、表情やら姿勢やら、全く異なるんです。

おそらくは素人が作ったものと思われ、決して上手いわけではないのですが、味があってよかったです。

目の前のお像たちから、作った人の性格とかが立ち上がってくるような感じがしました。
この像を作った人は穏やかな人かな、ちょっとせっかちかな、とかつい想像してしまいます。

それにしても、(うまい下手は別として)作る人の心って、作品に表れるんだなあ、と改めて実感しました。


それと、高村光雲作の仏像(仁王像の原型など)もあります。

あと、善光寺に関連する夢を見て感動した人が納めた江戸時代の絵なども、ストーリー性があっておもしろいんですよ。
昔話を見聞きしているような感じというか、ちょっと不思議な小説を読んでいるような感じというか。


あまり興味のない人にとっては「ふーん」という感じだと思いますし、派手さもないのですが、噛めば噛むほど味が出る、的なおもしろさがありました。

善光寺のほかの記事

・ 善光寺ざっくり全体紹介
>>>◆善光寺 - かつて「一生に一度は善光寺詣り」と言われていたことも納得の大寺院 


・牛とか、迷子郵便塔とか
>>>善光寺 境内の不思議なものたち - 牛と迷子郵便供養塔

広告- - - - - - - - - -