善光寺境内で印象の残ったちょっと不思議なものたちを紹介していきます。
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善光寺と関わりが深い動物、牛
牛に引かれて善光寺参り(案内所)
駒返り橋を渡ってすぐのところにある案内所に牛さんがいます。
なぜウシか、と言いますと、こんな話が残っているから。
昔、あるおばあさんが川に布をさらしていると、牛が持っていってしまった。牛を追いかけているうちに気づいたら善光寺まで来てしまった。布は善光寺の前にあり、牛は仏様の化身だった、というお話です(パネルの説明書きを簡単にまとめました)。
このエピソードがもとになっていると思しき手ぬぐい、売店(山門をくぐって右手にある)で売っていました。
乳牛親子 善子さん、光子さん像
忠霊殿・史料館の近くで発見した、牛の親子。
「牛にひかれて善光寺詣り」にちなんででしょうか、森永乳業さんが寄贈したらしいです。樹脂製らしい。
ちょっとほっこりしますね。
迷子郵便供養塔
迷子郵便!?
そのネーミングから物語性とかファンタジー的要素を感じ取ってしまったので、見に行ってみたのですが…。
な、なるほど。
そうですよね、供養塔ですもんね。
勝手に独創的なモノを想像してしまったので、肩透かしをくらいました(反省)。
配達することも返送することもできない郵便のための碑。
配達も返送もできないって、切ないですね。まさに迷子郵便。
年間180万通もあるそうです。
迷子郵便の内訳はどうなっているのだろう、と気になってしまったのでした。
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