仏像、ときどきワンダー観光

おもに仏像のこと。不思議スポットやふつうの観光の話もたまにします

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【奈良】◆般若寺【境内ガイド】- 境内のあちこちに心遣いを感じるコスモス寺

般若寺(はんにゃじ)ってどんなお寺?

般若寺境内に咲いているコスモスの画像

コスモス寺とも呼ばれる般若寺

般若寺の特徴

・創建は飛鳥時代!
・平城京の鬼門を守っていた

般若寺のみどころ 

八字文殊菩薩騎獅像(本堂)
・運気上昇の石(境内)
・境内に咲くコスモス(秋)
 (年間通していろんなお花が咲いています)

般若寺拝観レポート

「般若寺」バス停で降りて、案内の通りに歩くと楼門が見えてきました。

楼門

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楼門 正面から

 

国宝、鎌倉時代の建築です。
正面から見ると、屋根の反りが特徴的ですね。

ちなみに後で境内側から楼門を見上げてみたところ、小さな多聞天さん?(塔を持っているので)がいらっしゃいました。

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楼門 多聞天?

 

受付

私が行ったときは楼門が閉じられていたので、駐車場側の臨時入口から入りました。

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般若寺 臨時入口


写真右手の受付にて拝観料を納め、境内へ(秘仏も拝観する場合は別途200円を宝蔵堂にて追加となります)。

鐘楼

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般若寺 鐘楼

受付を済ませてすぐ、現れたのが鐘楼。
江戸時代のものらしいです。

境内の落ち着いた雰囲気からすると、顔はめパネルの鮮やかさが浮いているような気もするんですが、これはこれでなんかいいなあ、と思うんですよね。
設置した人の「楽しんでもらおう」的な心遣いが伝わってくる感じがして。

十三重石宝塔

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十三重石宝塔

般若寺の位置が平城京の鬼門にあたるということで、聖武天皇がここに卒塔婆を建てたんだそうです(※お寺自体はもっと古く、飛鳥時代に創建)。

このとき、基壇に「大般若経」を納めたことから、現在のお名前「般若寺」となった、とされています。

なお、南都焼き討ちのときに、この塔も燃えてしまったのですが、鎌倉時代に再建、それ以来、ずっとここに建っているそうです(昭和39年修理)。

写真だと見づらいですが、東西南北に薬師、釈迦、阿弥陀、弥勒が彫られています。

東側には薬師如来さんのお像も。

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薬師如来

 

本堂 八字文殊菩薩騎獅像

般若寺本堂外観の画像
般若寺パンフレットの八字文殊菩薩騎獅像の部分を撮影した画像
(左)本堂 (右)八字文殊菩薩騎獅像(般若寺パンフレットより)

>>>般若寺 本堂 - 神々しき八字文殊菩薩騎獅像

 

(秘仏特別拝観)宝蔵院(※拝観できる時期が限られています)

宝蔵院へ向かう道の画像
パンフレットの秘仏白鳳阿弥陀如来の部分を撮影した画像
(左)宝蔵院へ (右)パンフレット

春(4月29日~5月10日)と秋(9月20日~11月10日)に、秘仏が公開されます。
>>>般若寺 宝蔵院 - グローブみたいな手の秘仏白鳳阿弥陀如来

 

いろんな石がある

力だめしの石

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男性は女性の前で張り切らない様に気をつけてください


鐘楼の近くに「力だめしの石」なるものが置かれていました。

般若寺の力持ちの僧侶が大岩を鎌倉幕府軍に投げつけて大活躍、というエピソードからきているようです。

約20、30、50キロの石が並んでいて、どこまで持てるかな、というお試し企画のような感じ。注意書きに「男性は女性の前で張り切らない様に気をつけてください。」と書かれているのがほほえましい。

運気上昇の「まかばら石」

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まかばら石

「まかばら石」は

この石はいつの頃からか境内の片隅にあって、人の運気を上昇させる霊験があるといわれ、大切に守られてきました。

般若寺境内 説明書きより


モノは試し、と説明書きにあったとおり、呪文を唱えて右回りに三周撫でたところ。
この石のおかげ、かどうかは定かではないのですが……早速ラッキーが!

般若寺から帰宅後、早速記事を作成しようとこのブログの管理画面を開くと、アクセス数が爆増していました。

前日までは普段通りだったので、なおさら「え、なんで?? なんで急に? なんでこんなに?」という感じです。

タイミング的につい、「まかばら石」の威力を感じてしまいます(笑)

健康増進 カンマン石

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カンマン石


巨石の上に小さな不動明王像が乗っています。

般若寺に行かれた際は、ぜひ「まかばら石」や「カンマン石」も愛でてください。

コスモス開花状況(2019年11月初旬)

阿弥陀如来とコスモスの画像
石仏の前にコスモスが咲いている画像
般若寺境内のコスモス

>>>般若寺 境内に咲くコスモスの写真(2019年11月初旬の様子)

 

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全体的なお寺の印象

般若寺の全体的な印象は「随所に心配りを感じるお寺」でした。

参拝に来た人に少しでも楽しんでもらおう、というような雰囲気が、境内のそこかしこで感じられました。
かといって、商業主義に走っているわけでもなく、どちらかというと素朴で、まさに「心遣い」という言葉がぴったりなお寺だな、と思いました。

「自分たちにできることを、一生懸命やる」
そういう姿勢を(勝手に)感じました。
いろんなお寺を訪ねていると、それぞれにカラーがあって面白いですね。

般若寺は、季節ごとにいろんなお花も見ることができますので、お花が好きな方にもかなりおすすめです。


所要時間のめやす

~1時間程度
(本堂、境内散策、宝蔵院)

あくまでご参考程度にお考えください。

拝観時間

午前9時~午後5時(受付は午後4時半まで)

短縮期は午前9時~午後4時

拝観料金

大人 500円
秘仏特別公開 200円

変更となる場合があるので公式サイトでもご確認ください>>>般若寺 公式サイト

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アクセス

JR奈良駅からバスの場合

JR奈良駅西口11番乗り場より「青山住宅」行きか「州見台八丁目」行きのバスに乗車。
「般若寺」バス停で降りて、そこから徒歩3分程度のところにあります。

ちなみに、徒歩の場合はJR奈良駅から40~50分ほどかかりますので、バスがおすすめです。
観光シーズンは10分に1本くらいあると思います。

※注意
東大寺や春日大社方面へのバスはJR奈良駅東口から出ていますが、般若寺方面に行かれる場合は西口の11番乗り場となります。ご注意ください。

なお、東大寺・春日大社方面のバスに乗ってしまった場合は、「県庁前」バス停で降り、「青山住宅」「州見台八丁目」行きに乗り換えれば大丈夫です(ただし、運賃は余分にかかります)。

近鉄奈良駅からバスの場合

近鉄奈良駅からバスに乗車の場合は2番乗り場(青山住宅行き)か21番乗り場(州見台八丁目行き)から乗車となります。


平日であればバスの乗車時間は20分もかからないと思いますが、土日や三連休などは道路が大変混雑していますので、それなりに時間がかかります。
休日は早めに出発されることをおすすめします。

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周辺の施設情報

・旧奈良監獄(今後、ホテルに改装予定)

shishi-report-2.hatenablog.com


・東大寺

 

shishi-report-2.hatenablog.com