萬葉植物園の「藤の園」
春日大社境内の萬葉植物園内の「藤の園」のレポートです。
撮影日は2022年4月26日、ちょうど見ごろでした(開花時期は年によって多少前後します)。
「藤の園」エリア
萬葉植物園は大きく分けると、「萬葉園(通年)」と「藤の園(4月下旬~5月上旬)」。
「藤の園」は東門側にあります。意外と広いです。
萬葉園エリアについてはこちら(>>>萬葉植物園(萬葉園エリア) - 万葉集に登場する植物の標本展示 )
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4月下旬の様子
万葉園側から歩いてきて、「藤の園」エリアが見えてきました。
20品種・200本もの藤の木があるらしい。
本来ならば品種ごとに分けて掲載したいところですが、植物に詳しくないため、ひたすら写真を貼っていきます。
ほぼ満開状態の藤の花を見たことがなかったので、これまでピンときていなかったのですが、藤の花ってこんなに綺麗なんですね。
花房が下がる感じは少しブドウの実に似ているけれど、藤の花は華奢で繊細で、とてもかわいらしい。
花房が集まっていると、一見滝っぽい豪華さを感じるのですが、よく見るとはかなげで幻想的でした。
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藤に集まる黒い大きな虫はクマバチ おとなしいので刺激しなければ大丈夫
藤の花の、特に白い品種付近に、大きくて黒い虫が飛び回っていました。
調べてみたところ、「クマバチ」のようです。
重低音の羽音・体の大きさ・「クマバチ」という名前にもビビりますが、おとなしいので刺激しなければ何事もありません。
最初にクマバチに遭遇したときに、「とんでもなく狂暴に違いない!」とビビッてしまったのですが、その後、何度もクマバチに遭遇するも、本当に何もしてこないので、最近ではあまり怖くなくなりました。
(※藤の花付近で見たことはありませんが、万が一スズメバチだった場合はそっとその場を離れましょう)
混雑状況は?
GWちょっと前の、平日の午後15時~16時でしたので、ストレスなく鑑賞できました。
(コロナ禍で全体的に人出がまだ戻り切っていないという事情もあるかも)
混雑していると、藤を見てるんだか人を見てるんだかわからなくなりそうなので、開花期間中の平日がおすすめです。
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