仏像、ときどきワンダー観光

おもに仏像のこと。不思議スポットやふつうの観光の話もたまにします

【奈良】興福寺 南円堂 特別開扉のようす(2023)

興福寺 南円堂 特別開扉(10/17)

南円堂を見上げる

毎年10/17日のみ開扉される興福寺の南円堂。

観光客が戻った2023年の混雑状況などを記録しておきます。

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拝観レポート

16時ちょっと前頃、境内に到着。
法要で使用したと思われる柱の撤去作業中でした。

南円堂の正面に柱

先端にズームしてみたところ……

象なのか龍なのか

うおお、こんな頭がついておるんか。
鼻が長いので象だとは思うのですが、首のあたりの鱗を見ると龍っぽくもある。
「龍象」という仏教用語(優れた人を龍と象にたとえるときに使うらしい)にちなんでいるのかな。

さて。
南円堂の横にテントが出ていたので、ここで受付。

テント出ています

南円堂を横から

ぽつぽつ人はいるが、「お、そこまで混んでないかな」と思ったのですが……。

靴を脱いでお堂に上がると、なかなかの混雑!

不空羂索観音さまの前でみなさん立ち止まられるので、そこで渋滞が生じており。
入口でしばらく待機という感じでした。

5~10分くらいかけて一歩ずつ進み、やっと不空羂索観音さまにたどり着く、みたいな。
辿り着いたら着いたで、なかなか動けない感じでした。

のちに、通りすがりの人々の会話が聞こえてきたのですが、14時頃はより大変な混雑だったそう。

閉堂時間(17時)が近づいてくるにつれ、かなり空いてきました。
16時半以降がおすすめかなと思います。

南円堂の仏像ポイント

不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)

不空羂索観音(興福寺境内にある看板より)

羂索(けんさく・けんじゃく)という投げ縄を持っていて、これで全員まとめて救ってくれる観音さま。

三大不空羂索観音の一つ(ほかは東大寺不空院)。

より詳しい解説:【仏像の知識】不空羂索観音とは? - 投げ縄ですべての人をもれなく救済してくれる仏 

 

四天王(国宝)

不空羂索観音を四方から守っている四天王。
こちらも康慶工房の作で、国宝です。

法相六祖

法相宗の発展に貢献したお坊さんたち6人のお像です。
写実性がすさまじいのです。

ですが、正直言うと、今回は人が多くてチラッとしか拝見することができませんでした……(混雑していると脳が外に向かうというか……とにかく気が散ってしまって、なかなか集中できない人間)。

仏像ってやっぱり、観る側の状態、心境がかなり影響するものだなあ、と実感しています。
基本的にお寺が静かなのは、自分と向き合う空間だからなんですね。

以前拝観したときにしっかり書いていますので、過去記事もご覧いただけると幸いです↓。

【奈良】興福寺 南円堂 (10/17のみ開扉)- 336 cmの不空羂索観音&今にも動き出しそうな高僧像(法相六祖坐像) - 仏像、ときどきワンダー観光

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興福寺のほかの仏像

 

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