仏像、ときどきワンダー観光

おもに仏像のこと。不思議スポットやふつうの観光の話もたまにします

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【奈良】東大寺ミュージアム - ぽっちゃりぎみの千手観音と日光・月光菩薩

東大寺ミュージアム

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東大寺ミュージアム


大仏殿のインパクトが強すぎて、あまり注目されていないかもしれませんが、東大寺境内に「東大寺ミュージアム」もあります。

東大寺に来るのは数度目、という方にはこの東大寺ミュージアムをゆっくり観るのがおすすめ。

東大寺初訪問、という方はサラッと見学するくらいのスタンスでよいかと思います。
(私は東大寺初訪問の際に、東大寺ミュージアムも合わせて拝観したのですが、疲れてしまい、結局あまり覚えていなかったので)

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東大寺ミュージアムのみどころ

入館してすぐ、東大寺縁起の映像が上映されていました。
こういった映像の類って、時間がないときはすっとばしてしまいがちですが、じっくり観るとなかなか興味深いです。

大仏の建立には当時の日本人の約半数が関わったとのこと。
ということは、自分の先祖が関わった可能性も大いにある。
そう思うと、より親しみがわいてきます。


東大寺の彫像

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東大寺ミュージアムの外壁より

メインの展示スペースには、千手観音立像を中心に、両脇に日光・月光菩薩、さらにその両脇に持国天と多聞天(>>>四天王)が並んでいます。

※上記写真はミュージアム外壁の看板を撮影したものです。

千手観音

造られたのは平安時代(9世紀)、木造です。

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東大寺ミュージアムの外壁を撮影したもの


お顔がぽっちゃり、縦横無尽に延びる手もふっくら。

私が観てきた千手観音のなかでは、もっともふくよかかもしれません。
ふくよかでありつつも、女性的というほどでもないのは、肩幅が広くて胸板が厚いからでしょうか。

このフォルムのせいか、どこか安心感を与える仏像ですね。

千手観音について詳しく知りたい方は>>>【基礎知識】千手観音とは? - 千の手ですべての生き物を救う慈悲者

日光菩薩と月光菩薩

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日光菩薩と月光菩薩

木造ではなく、塑造(8世紀)のお像。
もとは梵天&帝釈天として造られたのではないか、ということでした(パネル説明より)。

上の写真を見ると、すました表情に見えますが、実際に拝見すると、お二方ともほほえんでいるように見えました。つられてこちらもほほえんでしまいそうなほど。
(館内では少し見上げるような配置になっているからでしょうか。あるいは、彩色の具合でそう見えるのか。そもそも私のテンションが上がりすぎていたのか)。

ともあれ、見ていると心が大変落ち着いてよいです。


その他

・持国天と多聞天
千手観音、日光・月光菩薩の両脇に配置されています。
かなりガッチリしています。
顔の輪郭からして、強そうですよね。

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パンフレットを撮影したもの

・誕生釈迦仏立像
ブッダが摩耶夫人の脇から生まれてすぐ、天を指して「天上天下唯我独尊」と言ったという逸話を表した仏像ですね。

簡単にいえば、「赤ちゃん時代のブッダ」なわけですが、仏像めぐりをしているとかなりよく見かけるスタイルです。

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パンフレットを撮影したもの


赤ちゃんだから手がムチムチしていますね。
そして表情がとても良い(赤ちゃん離れしていますが……)。

あくまで個人の勝手な妄想ですけど、「幸せになりたい人、ここに集合~」とおっしゃいそうです。

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おわりに

大仏殿は混雑していますが、こちらの東大寺ミュージアムはかなり空いています。

また、空調が効いていますので、夏場の旅行の際には、ひと休憩も兼ねて見学されてはいかがでしょうか(無料で入れる休憩スペースもあります)。


ちなみに、ミュージアムの外壁には大仏さまの手のレプリカも(確か大仏殿内にもあったと記憶していますが)。

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大仏さまの手(レプリカ)

手のひらの上に寝っ転がって、昼寝でもできそうな大きさです(※実際に乗ってはいけません)。


東大寺ガイドページへ>>>東大寺【境内案内】- 大きくて迫力ある仏像たちに見守られているお寺

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