仏像、ときどきワンダー観光

おもに仏像のこと。不思議スポットやふつうの観光の話もたまにします

新型コロナウイルスの影響で営業時間などが変更になっている場合があります。お出かけ前に必ず公式サイト等でご確認ください。

2022年のなら燈花会(とうかえ)は8/5~14 - おすすめの会場は浮雲園地・周辺イベント情報

2022年燈花会、3年ぶりに開催の予定

2022燈花会チラシ

 

奈良公園を中心に、奈良の街がロウソクの灯りで照らされる燈花会(とうかえ)。
燈花会に訪れる人の幸せを願って開催されます。

2020、2021年は、コロナ禍のためごく限定的な開催でしたが、2022年、本格開催が決定しました。

燈花会の期間中は周辺のお寺で夜間参拝が可能だったり、博物館美術館も興味深い展覧会がありますので、あわせて紹介します。

※新型コロナウイルスの流行状況によっては変更となる場合もございます。お出かけ前に必ず公式サイト等でご確認をお願いいたします。

公式>>>なら燈花会 公式WEBサイト

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燈花会 2022年の開催エリアは?

公式サイトによると(※7/15時点)、次のエリアが挙げられています。

・浮雲園地(うきぐもえんち)
・浅茅ヶ原(あさじがはら)
・浮見堂(うきみどう)
・猿沢池・五十二段階段
・興福寺(こうふくじ)
・東大寺 ※8/13・14のみ開催
・春日大社 ※ 8/14のみ開催

コロナ流行前の2019年と比較すると、春日野園地会場がなくなっているので、やや縮小なのかなというイメージですが、ほぼ元通りのようです。

(2019年のハイライト)

浅茅ヶ原

浮見堂

 

猿沢池


土日などの混雑日におすすめなのは「浮雲園地」かなと思います(道が広くて足元が比較的平坦。浅茅ヶ原園地もよいですが、一部道が狭いところがあったような)。

浮見堂会場は非常にきれいなのですが、そのぶん混雑しやすいと思います。
平日はまだなんとかなりますが、2019年の日曜は景色を楽しむ余裕もないくらいの混雑ぶりでした。

もっと詳しくご覧になりたい方は2019年開催時の様子(コロナ流行前なので、2022年とは少し状況が異なると思われます)をどうぞ>>>2019年なら燈花会 - 混雑時は春日野園地会場がおすすめ

 

shishi-report-2.hatenablog.com

(参考)燈花会に持っていくとよいもの

・虫よけスプレーや虫さされの薬
(・ミニLEDライト→春日大社の中元万燈籠に行かれる場合は参道が暗いのであると安心。スマホのライトでもOK)

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燈花会期間中のイベント

興福寺

【8/5~14】東金堂・国宝館 夜間拝観

東金堂(正面)と国宝館(写真の左側奥)

通常、興福寺のお堂は午後5時に閉まりますが、燈花会期間中は午後8時半まで(※受付は午後8時15分まで)拝観可能です。

夜のお堂内は、明るくライトアップされて仏像が観やすいですし、落ち着いた雰囲気も素敵です。

拝観料は
・東金堂のみ 大人300円
・国宝館のみ 大人700円
・東金堂&国宝館共通 大人900円

興福寺は貴重な仏像が勢ぞろいなので、仏像好きの方にはおすすめ。
どんな仏像に会える??>>>◆興福寺【境内ガイド】- 国宝指定の仏像がわんさか!仏像好き必見のお寺 


※変更・中止となる可能性がありますので、興福寺公式サイトでもご確認ください
公式>>>
https://www.kohfukuji.com/

東大寺

【8/7 午前7時(※一般入堂は7時半から)~午前9時半ころ】お身拭い(おみぬぐい) 

東大寺のお坊さんや関係者の方が、朝早くから集合し、儀式のあと大仏さまのお身体を清掃します。
このときに、過去1年間に奉納された写経や写仏を大仏さまの胎内に奉納されるそうです。

見学には大仏殿の拝観料600円かかります。
(※一般の方の入堂は午前7時半からとなります)

【8/13・14 午後 7時~ 9時】大仏殿 夜間拝観 

大仏殿 夜間参拝

8/13・14の午後7時~午後9時まで、普段は閉鎖されている東大寺の中門が開き、拝観料無料で大仏殿に入ることができます。

大仏殿の観想窓も開き、お堂の外からも大仏さまのお顔が見える!

観想窓が開く

お堂内のおおきな仏像たちもライトアップされていて、非常に見ごたえがあります。

夜間参拝についてくわしく>>>東大寺 大仏殿 夜間参拝の様子(2019) - 観相窓が開く夏の夜 

 

shishi-report-2.hatenablog.com


【8/15 午後7時~10時】万灯供養会(まんとうくようえ)

大仏殿の周りに約2500基の燈籠が並べられます。
この日も大仏殿の観想窓が開きます。
(13・14日は無料ですが、15日は大仏殿拝観料600円が必要なのでご注意ください)

※新型コロナウイルスの流行状況によって変更・中止となる場合があります。必ず東大寺公式サイトでご確認ください>>>TOPページ - 東大寺

春日大社

【8/14・15】中元万燈籠(ちゅうげんまんとうろう)

中元万燈籠

春日大社の参道から御本殿まで、約3000基の燈籠に一斉に灯りがともされます。

石灯篭の灯りだけなので、参道は結構暗いですが、とても雰囲気があります(人が多いので、怖くはありません)。

御本殿周辺にズラリと吊り下がっている燈籠の、ゆらめく灯りも幻想的です。

中元万燈籠の日はとくに、御本殿周辺は混雑しているので、ゆっくり楽しみたい方は、万燈籠を再現した「藤波之屋(回廊内特別参拝500円)」がおすすめ(いつでも見学できます)。
参考>>>春日大社 特別参拝の様子 - 万燈籠を体験できる「藤波之屋」は幻想的な空間 

 

燈花会の開始まで時間があるときにおすすめの場所

燈花会の開始時間(※)までにわりと時間がある場合などは、博物館・美術館がおすすめ(涼しいし)。

(※午後6時半開始ですが、例年午後6時台はまだ日が出ているので、午後7時くらいからのつもりでよいかも)

奈良国立博物館 特別展「中将姫と當麻曼荼羅」&「はっけん!ほとけさまのかたち」が開催

奈良博 特別展「中将姫と當麻曼荼羅」チラシ

 

奈良国立博物館は、燈花会のどの会場からも近いので便利です。

特別展の「中将姫と當麻曼荼羅」はなんだか難しそう、という方は「はっけん!ほとけさまのかたち」をメインに鑑賞されるとよいかと。
一応子どもさん向けですが、「仏像とかよくわからない」という大人の方も十分楽しめると思います。

公式>>>中将姫と當麻曼荼羅 | 奈良国立博物館

はっけん!ほとけさまのかたち | 奈良国立博物館


特別展の観覧料は一般1600円ですので、「そこまでして観たいわけでもない」という方は、「なら仏像館」だけご覧になってみてはいかがでしょう(なら仏像館のみなら一般700円。特別展のチケットお持ちの方は無料です)。

現在、金峯山寺の仁王さまが仮住まい中。

shishi-report-2.hatenablog.com

 

開館時間

なら燈花会期間中は開館時間が少し変則的になるのでご注意ください(奈良博の公式ツイッターで確認するのがおすすめ)

公式サイト>>>奈良国立博物館


〇特別展「中将姫と当麻曼荼羅」&「はっけん!ほとけさまのかたち」
午前9時半~午後6時(土曜は午後7時まで)
入館は閉館の30分前まで
8/8(月)は休館。

〇なら仏像館
8/5~8/15は午後7時まで。
8/6(土)は午後8時まで。
8/12(金)・8/13(土)は午後9時まで。

奈良県立美術館 「美術・解体新書」

奈良県立美術館「美術・解体新書」チラシ

 

奈良県立美術館が所蔵・管理する名品を展示。
作品を理解するうえで役に立つ知識や情報も解説する、という展覧会。

たしかに美術展って、素人にとっては「すごいのはなんとなくわかるんだけど……何を表現してるんだろ??」と思ってしまうこと、よくありますよね。
そのあたりの解説があるのはありがたい。

一般400円、開館時間9時~午後5時(入館は午後4時半まで)。

奈良県立美術館/奈良県公式ホームページ


春日大社 国宝殿「春日大明神に祈る 時代を変えた兵」

武士たちが春日大社に奉納した宝物の展示。
剣や甲冑が出陳されるようなので、頼朝・経義~幕末の武士に興味がある方におすすめ。
一般500円。開館時間午前10時~午後5時(最終受付4時半)

公式サイト>>>夏・秋季特別展 春日大明神に祈る 時代を変えた兵(つわもの)ー頼朝・義経から幕末までー | 春日大社

 

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おわりに

混雑が心配な方は、開催初期の平日をおすすめします。

新型コロナウイルスの流行状況によっては変更・中止となる可能性がありますので、公式サイトもご確認ください。
公式>>>なら燈花会 公式WEBサイト