根岸森林公園
根岸森林公園は、日本初の洋式競馬場が設置された場所。
現在は大部分が公園（すごく広いです）となっていますが、「馬の博物館」や、乗馬体験などができる「ふれあい広場」など、馬にまつわる施設もあります。
そして、古い建築物好きにとってたまらないのが、「旧一等馬見所（昔の競馬場のスタンド）」が公園内に残っていること。
建物の内部には入れませんし、裏側から外観を見るだけなのですけど、外観を見るだけでも結構な満足感がありました。
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一等馬見所跡（公園側からの写真）
最初に建築されたものは木造でしたが、関東大震災で被災、その後アメリカ人技師J・H・モーガンによって再建されたそうです（1929年竣工）。
丸い二つの窓、その間を通る柱…どことなく顔に見える気もします。
フクロウっぽいかな。
壁面を伝っている植物が、建物をより一層魅力的にしていますね。
訪れたときは初秋だったので、植物に勢いがありませんが、オフィシャルサイトの写真を見ると、夏場などは青々と蔓延っているようです。
横から見ると、画面右手から左手に向かって高くなっており、この建物がスタンドであることがよくわかります。
フィールド側から見てみたいけれど、立ち入り禁止のため叶わず。
フィールド側は米軍基地に隣接しているので、基地内からは見られるのかも。
基地を特別公開するイベントもあるようです（私が訪れたとき、たまたま公開日でしたが、閉門間近？だったせいか入れませんでした）。
内部補強工事などをして、建物内部も見学できるようになったらいいなーと思いますが、費用もかかりますし、現実的ではないのかな。
外観を見学できるだけでもありがたいですね。
馬見所跡地を見なくとも、公園としても楽しめると思います。
アクセス
JR京浜東北線 根岸駅・山手駅より徒歩15分程度
園内マップ
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