西大寺（さいだいじ）ってどんなお寺？
西大寺の特徴
・奈良時代に創建
・東の東大寺に対する西の大寺だった
・平安時代に災害で衰退するも、鎌倉時代に再興
・駅チカのお寺（大和西大寺駅より徒歩）
西大寺のみどころ
・文殊菩薩騎獅像および四侍者像（本堂）
・5メートル越えの十一面観音立像（四王堂）
・天平時代の姿のままの邪鬼（四王堂）
仏像好きにおすすめの理由
・仏像のすぐ近くまで寄って拝観できる！
・定番観光エリアから少し離れているので空いている（超じっくり仏像観賞できる）！
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西大寺 参拝レポート
境内マップ
拝観受付は、本堂、愛染堂、四王堂などで可能です。
東門
大和西大寺駅から歩いてすぐ、東門が見えてきたので、ここから入りました。
本堂
文殊菩薩騎獅子像と四従者をはじめとして、釈迦如来や弥勒菩薩もいるお堂。
★詳しくは＞＞＞西大寺 本堂 - 巨大獅子に乗る涼やかな表情の文殊菩薩がすばらしい
愛染堂
お堂の名前の通り、愛染明王がご本尊（秘仏のため、拝観できるのは身代わりのお像です）。
西大寺を復興させた叡尊さん（興商菩薩）のお像も安置されています。
★詳しくは＞＞＞西大寺 愛染堂 - 小像ながらインパクト大の愛染明王像（秘仏のため通常拝観できるのは代わりの像となります）
四王堂（しおうどう）
5メートル越えの長谷寺式の十一面観音立像に圧倒されます。
天平時代の姿のまま、四天王に踏まれ続ける邪鬼の表情にもご注目を。
★詳しくは＞＞＞西大寺 四王堂 - 5メートル超の十一面観音に圧倒された
その他
東塔跡
夏場は蓮の花が咲いていました。
鐘楼
なかなか古そうだな、と思ったらこんな貼り紙が。
「瓦の落下にご注意ください」
えええ！
万が一落下してきたらどうしようもない気がするのだが……。
まぁ、天気の悪い日などはなるべく近寄らないほうがいいよ、ってことですかね。
奥の院（境内を一旦出てさらに西方面）
西大寺の境内を一旦出て、西にしばらく進むと、奥の院があります。
叡尊さんは奥の院で荼毘にふされ、ここに葬られたとのこと。
（つまりはお墓ですね。行ったときはお墓だとピンときておらず……きちんと手を合わせればよかった（汗））
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基本情報
拝観時間
本堂・愛染堂・四王堂
8:30～1630
拝観券について
通常期は、本堂・愛染堂・四王堂の拝観が可能（共通券は800円）。
個々に買うこともできますが、共通券が安いのでおすすめ。
※時期によっては、聚宝館も拝観可能です。
（開館日は公式ウェブサイトでご確認ください。
聚宝館も観る場合、共通券は1000円となるようです。
アクセス
近鉄の大和西大寺駅（近鉄奈良駅から2駅）から徒歩数分です。
周辺の施設情報
お茶やお食事などに便利な、ならファミリー・近鉄百貨店
定番のスタバも
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