佐野厄よけ大師(惣宗寺)ってどんなお寺?
佐野厄よけ大師の特徴
・944年創建(と伝わる)古いお寺
・ご本尊は元三大師(天台宗のお坊さん・良源)
・おみくじの自販機がある
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拝観レポート
(※)閉門間際に寄ったため、きわめてざっくりした内容です。
境内の様子
門
本堂
本堂の手前に、小さな「誕生釈迦仏」がおられ、お釈迦様に甘茶(?)をかけました(釈迦生誕の4月8日ではなく、夏でしたが)。
佐野厄よけ大師のご本尊は元三大師と如意輪観音。
元三大師とは、良源(りょうげん)さんというお坊さんのこと。
良源さんは、平安時代に天台宗の僧侶として活躍した方ですが、亡くなった後に「厄よけ大師」として民間で信仰されるようになったのだそうです。
ちなみに、なぜ「元三大師」と呼ばれるのかというと、命日が正月の3日だから。
古いお札納め所
建物がわりと派手なので、古いお札納め所とは思いもせず。
納め所の手前には、お掃除小僧さんがいました。
水子地蔵尊
佐野厄除け大師は水子供養もやっているようです。
(時間がなくて確認できなかったのですが、この建物内にお地蔵さんがいらっしゃるのかな)
東照宮山門・東照宮
銅鐘
金銅(きんづくり)大梵鐘
昭和59年完成の比較的新しい鐘。
元三大師が亡くなって1000年を記念して建てられたそうです。
パゴタ供養塔
写真の右側にある水瓶みたいな形の塔がパゴダ供養塔です(写真左は銅鐘)。
戦争、災害、事故、などで亡くなった方を供養する塔だそうです。
おみくじの存在感
境内には、「おみくじ」と書かれた大きな看板があったり、おみくじの自販機があったり、おみくじの存在感が目立ちました。
というのも、佐野厄よけ大師に祀られている元三大師(良源さん)はおみくじの創始者といわれているからではないかと思います。
(「自販機=金儲け」と感じてあまり良く思わない方もいらっしゃるようですが……)私はおみくじ好きなので、テンション上がりました。
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開門時間
・御祈祷受付は午前8時20分~午後5時
(年末年始等は変更有)
・境内散策は無料
変更となる場合がありますので、公式サイトもご確認ください。
アクセス
徒歩の場合
佐野駅より徒歩15分
バスの場合
佐野駅より佐野新都市循環線(左回り)で3分程度、「佐野厄除け大師」停留所で下車すぐ。
ただし、バスの本数は少なめ。
佐野駅 - 佐野厄除け大師 発着停留所運賃・時刻検索-関東自動車株式会社
周辺の施設情報
・佐野プレミアムアウトレット
・ゆるキャラが好きな方は「さのまるの家」
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