奈良旅行の帰りに、宇治を半日程度散策したときの記録です。
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JR宇治駅~平等院までの道のり
JR宇治駅に降り立つとまず壺型のポストが迎えてくれました。
お茶を入れる茶壷がモデルになっているようですね。
壺ポストに感心した後、観光案内書で地図をもらいました。
地図にならい、まずは平等院のほうへ向かいます。
参道を歩いていると、さすが宇治、お茶屋さんが次々に現れます。
建物が素敵。
JR宇治駅から歩くこと10分くらいでしょうか、平等院が見えてきました。
平等院(世界遺産)
10円玉にも刻まれている鳳凰堂。
国宝づくしの空間が味わえます。
(以前行ったときは修理中で内部拝観できずでしたが拝観レポート)>>>平等院 - 鳳凰堂には国宝が集積・ミュージアム鳳翔館がおしゃれ
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宇治川を渡る
平等院を参拝した後は、宇治川を渡って北のほうへ進むことに。
橘橋
橋の上から。
橘橋を下りると橘島。
つぎは朝霧橋を渡ります。
宇治川の流れは穏やかに見えますが、ごうごうと音がして迫力がありました。
宇治川を渡り切るとわりとすぐ、宇治神社が目に入りました。
せっかくなので寄っていくことに。
宇治神社
世界遺産の「宇治上神社」とは対の関係です。
狛犬が3ペアいるので、狛犬ファンの方は寄ってみてください。
>>> ワリオ似の狛犬がいる宇治神社
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宇治上神社(世界遺産)
現存する最古の神社建築とされる宇治上神社。
詳しくは>>>宇治上神社 - 学業成就・勝負運・病気平癒などのご利益
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橋寺放生院
宇治上神社参拝を終えて、京阪宇治線の宇治駅へ向かう途中で、通りかかったのが橋寺放生院。
創建は604年と伝えられているそうです。
(宇治橋をかけたとき(宇治橋断碑の碑文によれば646年)に創建されたという説もあり)
歴史あるお寺なんですね。
せっかくなので、少し立ち寄ってみることに。
ふらっと行ったので、知らずにスルーしてしまいましたが、拝観料500円で本堂拝観できるらしいです。
橋寺(放生院常光寺)|観光情報検索|京都“府”観光ガイド ~京都府観光連盟公式サイト~
本堂の前には摩尼車。
一回まわせば、お経を一回唱えたのと同じになる、というやつですね。
摩尼車は主にチベット仏教で使われるようです。
こちらは境内にいらした仏像さんたち。
十二支守本尊ですね。
それから、トトロもいました!
さて、ぼちぼち新幹線の時間も近づいてきた、というわけで、お寺をあとにしました。
注意! 京阪宇治駅から京都駅に戻る場合は注意が必要
橋寺からだと京阪の宇治駅のほうが近そうだったので、京阪の宇治駅に向かいました。
ホームにちょうど電車が来ていたのでそのまま乗車。
京都駅、止まるよね、と思いつつ、車内の路線図を見上げると、「おや?? 京都駅に止まらない?」ことに気づきました(汗)。
慌てて路線検索すると、やはり京都駅には止まらず、どこかでJRか近鉄に乗り換える必要があると発覚。
京都駅に止まらない電車があるなんて!! と衝撃を受けました。
(歩ける範囲の近くの駅には止まるのかもしれませんが、土地勘がないためわからず)
そうして混乱している間にも、電車はどんどん進んでいきます。
結局、京阪の六地蔵駅で降り、5分くらい歩いてJR六地蔵駅へ。
そこからJR線に乗りました。
「あー、しまった、JR宇治駅に戻っておけばよかったー」と後悔したのでした。
が、今改めて調べてみると、JR宇治駅と京阪宇治駅は徒歩で11~12分かかるようなので、結局六地蔵乗り換えでよかったのかも(新幹線の時間がせまっていたこともあり、気持ち的には混乱した)。
ちなみに、京阪の黄檗駅からJR黄檗駅、京阪の木幡駅からJR木幡駅も徒歩で4~5分程度のようですので、こちらで乗り換えてもOK。
スムーズに旅を楽しむにはやはり細かいところまで調べておくのが大事だなあ、と思ったのでした。
まぁ、予想外の事態を楽しみたい、という場合は、逆に調べないのもアリです。
以上、半日程度、宇治を散策した記録でした。
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