白毫寺(びゃくごうじ)
百毫寺の特徴
・奈良市東部にあるお寺
・閻魔様のお像が有名
・春はツバキ、秋は萩
・奈良市街地が一望できる(天気の良い日がおすすめ)
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白毫寺までの道のり
調べずに行ったら軽く迷いました汗
なので、白毫寺バス停からの詳しい道のりを写真付きで紹介しています。
>>> 白毫寺バス停からの詳しい道順(ちょっと遠回り)
shishi-report-2.hatenablog.com
拝観レポート
白毫寺のふもとまで来ました。
階段を上がっていきます。
小屋が見えるので、もう境内かと思いきや、まだまだつづく階段。
門が見えたので、もう境内かな? いや、もうちょい階段です。
けっこう疲れました。
階段を上がってすぐの受付で拝観料をおさめます。
境内マップ
本堂
現在のお堂は江戸時代初期に復興された建物。
外観・内部ともシンプルなつくり。
奈良時代の形式を踏襲しています。
本堂の裏側にまわってみました。渋い。
本堂は靴を脱いでお堂内に上がることができます。
阿弥陀如来の脇の、倭座りの観音・勢至菩薩が珍しいです。
本堂の仏像については>>>白毫寺 本堂の仏像 - 腰をかがめる倭(大和)座りの観音・勢至菩薩
宝蔵(閻魔さま)
本堂の東側にある宝蔵。
昭和58年に建てられました。
こちらにいらっしゃる注目の仏像は閻魔さま。
お顔がド迫力です。
仏像の詳しい感想は>>>白毫寺 宝蔵の仏像 - 閻魔・太山・司命・司録の地獄チーム必見
御影堂
中には入れませんが、ガラス戸ごしにのぞき込めるようになっています。
江戸時代、白毫寺の復興に関わった空慶上人のお像が安置されています。
奈良市街地を一望
高円山のふもとにあるお寺なので、眺望が抜群です。
こちらは奈良市街地方面。
興福寺の五重塔も見えました。
奈良の主要観光エリアからそれほど離れていないのに、こんなにも雰囲気が変わるんだというのが驚きでした。
非日常感たっぷりでとても癒されました。
その他 境内のようす
五色椿
3月下旬から4月中旬は五色ツバキが見もの。
今回お尋ねしたときは、4月下旬に近かったので、ほぼほぼ終わっていました。
多宝塔跡
かつてはここに多宝塔がありました。
多宝塔の左には石仏のお地蔵さんたち。
ベンチの苔むし方がなんだかおしゃれ。
不動明王(石仏)
(写真が遠い……)
上半身はかなり摩耗していて、細部がよく見えないのですが、足元を見ると、「ザ・明王」の感じが残っています。
石仏の道
不動明王石仏の左側にある石仏の道を通って、宝蔵方面へ出ることもできます。
十王地蔵(石仏)
矢田型という形式(右手で印をむすぶ)で、光背に十王の浮き彫りが配されているお地蔵さま(室町時代)。
本当はもっと近くで撮影したかったのですが、蜂?の羽音がブンブンしていたので、安全をとって遠目から。
時間・料金・アクセス
・9時~17時
・大人 500円
くわしい行き方は>>> 白毫寺バス停からの詳しい道順(ちょっと遠回り)
shishi-report-2.hatenablog.com
周辺の施設情報
・新薬師寺
shishi-report-2.hatenablog.com
・奈良市写真美術館
shishi-report-2.hatenablog.com