白毫寺 全体案内>>>【奈良】◆白毫寺 - 眺めよし&閻魔さまのいるお寺(五色椿は3月下旬~4月中旬)
白毫寺 本堂の仏像
お堂内の配尊図(主なお像のみ記載)はこちら。
阿弥陀如来坐像
目がとても印象的でした。
切れ長なのですが、キツい感じはなくて、思慮深さと優しさが混ざっているような印象。
倭座りの観音菩薩・勢至菩薩
阿弥陀如来の脇侍は観音&勢至菩薩(江戸時代の作)。
阿弥陀・観音・勢至の三人(仏)組は「阿弥陀三尊像」として定番のメンバー。
亡くなるとき、この三人(仏)組が迎えにきてくれるという考えがあります。
ポイントは、観音&勢至菩薩が腰をかがめた座り方をしていること。
中腰といいますか、今まさに立ち上がろうとしている感じ(倭(大和)座りといいます)。
観音菩薩は片膝も立て、手には死者の魂を載せる蓮華の台をもっています。
倭座りの観音・勢至菩薩は、あまり作例が多くないように思います(代表的なのは京都三千院)ので、拝観できてテンションがあがりました。
大きなお像ではありませんが、動きが感じられて印象にのこります。
本堂のほかの仏像
・阿弥陀如来坐像(その2)
本堂の右側エリアに、もう一体阿弥陀如来さまがいらしたのですが、説明パネル等なく、詳細は不明でした。
・聖徳太子二歳像
聖徳太子が二才の頃の姿のお像。
・不動明王
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白毫寺 宝蔵の仏像は?
閻魔さまをはじめとする、地獄チームがおられるのは宝蔵のほう。
>>>白毫寺 宝蔵の仏像 - 閻魔・太山・司命・司録の地獄チーム必見
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