庚申堂(こうしんどう)
どんな場所?
・奈良の庚申信仰の拠点
・青面金剛像をおまつりしている
・現在の建物は平成に再建
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見学レポート
奈良町資料館に行った後、近くの庚申堂にも行ってみることに。
資料館を出て、南へ。
あ、鶴かわいいー、なんて思っているうちに、もう到着。
屋根にも複数おさるさんがいます。
「文武天皇の時代(700年)に…」と伝承されているようですが、実際は室町時代以降だろうとのこと(Wikipedia情報)。
庚申信仰の成り立ちから考えても、室町以降というのが妥当かなと私も思います。
幕末か明治ころに建てられたお堂が老朽化して、平成に再建されたものだそう。
お堂内中央に青面金剛像、左右に吉祥天像と地蔵菩薩像がおまつりされているらしい。
(いずれもwikipedia情報)。
格子ごしにのぞいてみましたが、お厨子しか見えませんでした。
ここに祀られている青面金剛像は、奈良町資料館にまつられている青面金剛のお像と何か関連があるのかなと思ったのですが(たとえば実像と模像とか)、関係ないようでした(資料館で聞けばよかったが……)。
青面金剛さんの使いのサル。
お線香立て?をしっかり支えています。
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おわりに
こちらは見学できるのは建物のみなので、奈良町資料館のほうが見ごたえあるかなと思います(青面金剛像も公開されているし)。
shishi-report-2.hatenablog.com
参照サイト