グーグルマップのお導きによって紀三井寺北門のほうに到着してしまい、石段を使わずに境内に入りまして>>>◆紀三井寺 - 境内から海を眺める/ご本尊は耐えうる試練で心を磨くことを教えてくれる十一面観音さま
せっかくなら「キツイ」と噂の石段も見てみたい、ということで。
楼門から入り、石段を使うバージョンのレポートです。
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紀三井寺の石段レポート
参道
平日だったからか、お店はちらほら開いている程度。
楼門に向かって右側、新しくできたケーブルカーのりばがありました。
楼門
楼門の手前に閻魔さま&お地蔵さまのコンビ。
お地蔵さまは地獄にまで助けにきてくれるので、閻魔様と一緒に祀られることが多いです。
閻魔さまの別の姿がお地蔵さまという説もあります。
(参考【仏像の知識】閻魔天(閻魔王)とは? - 死者の行き先を決める裁判長 )
こちら↓は楼門におられる仁王様。
さて、楼門をくぐっていきます。
普門院・穀屋寺
楼門をくぐってすぐ左手に普門院。
ぼけ封じ祈願ができるようです。
お守りもいろいろあって魅力的でした。
右手は穀屋寺。
結縁厄除坂
さてさて、231段の石段のはじまりです。
滝本院・清浄水
踊り場的なところの、右手に滝本院。
「波切不動明王」がお祀りされています。
元は航海安全のご利益だったようですが、昨今は厄除けも担当されている模様。
ペットの安全祈願もやっているようで、ワンちゃんの絵馬が!
左側には「紀三井寺」の三つの井戸のうちのひとつ「清浄水」。
引き続き上がっていきます。
吉祥水
女厄除坂
松樹院
気になったのが「きゅうり封じ」なるもの。
弘法大師が、病魔や邪鬼をきゅうりに封じ込めたのが始まりなのだとか。
宝蔵院
男厄除坂
左側は駐車場・エレベーターなどにつながる道のようですが、ロウソクと石仏が並んでいます。
還暦厄坂
ここを上りきると仏殿や本堂のある高さまで到着です。
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おわりに
石段全体を通して、厄除けの祈願・お守り・絵馬などが非常に充実しているなという印象でした。
疲労度でいえば、北門からのほうが坂道の部分もある&傾斜が緩いので少し楽かもしれません。
とはいえ総合的には、楼門からのほうがおおすすめかなと思います。石段の両脇にお堂や井戸などがあるのも楽しいので。
もちろん、足腰に不安がある方でも、ケーブルカーや、車+エレベーターなど、設備が揃っていますので、安心してお参りできるのはとてもいいなと思いました。
本堂などの様子は
【和歌山】◆紀三井寺 - 境内から海を眺める/ご本尊は耐えうる試練で心を磨くことを教えてくれる十一面観音さま
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