仏像、ときどきワンダー観光

おもに仏像のこと。不思議スポットやふつうの観光の話もたまにします

【神戸】海洋博物館&カワサキ・ワールド - 機械モノや模型が好きな人向け

神戸海洋博物館&カワサキ・ワールド

神戸海洋博物館


どんな施設?

・海、船、港の歴史を展示
・川崎重工の企業博物館「カワサキ・ワールド」を併設(こっちのほうがボリュームあるかも)
・のりもの好きの方(お子様含む)には垂涎もの(だろうと思う)

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観覧レポート

神戸海洋博物館

博物館の入口

神戸海洋博物館入口

入口を入ってすぐ、入館料をお支払い。

特別展開催中だったので、常設展は一部縮小となっているようでしたが、まあ、そんなこともあります。

入館してすぐに迎えてくれるのはロドニー号の大きな模型。

船の大型模型

ロドニー号

壁や照明も幻想的できれいですね。

船のモチーフの壁に照明が当たっている

壁や照明もおしゃれ
模型がたくさん!

船の模型

カティ・サークの模型

「カティサーク」って……たしか村上春樹の小説か何かで聞いたことあるなと思ったら、お酒の名前になっているんですね。

カティサーク 40度 700ml×12本

船のほうの「カティサーク号」にちなんでつけられているそうです(当時、カティサーク号がテムズ川を訪れていたことから)。

こちらは日本で活躍した威臨丸(幕末にオランダに発注)。

船の模型

威臨丸

船の模型

威臨丸 拡大

こちらは豪華客船のクイーン・メリー2号。

豪華客船の模型

クイーン・メリー2号

個人的にはコンテナ船がカラフルでかわいいと思いました。

コンテナ船の模型

コンテナ船
トリックアート的な写真も撮れる

1階の展示室から中庭的なところに出れまして、そこではトリックアート的な写真が撮れます(人がいないのでわかりづらいですが……)。

海洋博物館とコンテナ

ロドニー号の絵

トリックアート的な写真がとれるスポット

カワサキ・ワールド(川崎重工による企業博物館)

カワサキ・ワールドの入口

カワサキ・ワールド

海洋博物館内に企業博物館「カワサキ・ワールド」もあります。
なぜ川崎重工グループの博物館が?と一瞬思いますが、船舶をはじめ、かなり神戸港と関係のある企業なんですね。

六角形の説明パネル

けっこう幅広い分野

 

川崎といえばバイクが有名?なので、「私には関係なかろう」と思っていましたが、意外にも楽しめました。

博物館内のパネル展示

川崎重工の歩みが学べる

 

(こういう、会社の歴史みたいなものには若いころは一切興味がなかったのですが、最近はロマンみたいなものを感じてしまうので、「中年になったんだな」と実感……)。

UNIMATE

パネル展示だけでなく、歴代の機械類も展示されていますので、好きな人は好きなんじゃないかなと。

子どもさんも楽しめる設計になっている

企業の歴史エリアは子どもさんには退屈でしょうが、ここを抜けると、バイク、実寸大の模型やシュミレーターなど、体験系の展示エリア。

子どもさん(とくに乗り物好きな子とか)も楽しめるのではと思います。

カワサキのバイク

オフロード四輪車

昔の新幹線とかもある

美濃

ゲームセンターにありそうなシュミレーター?みたいな体験系アトラクションもありましたが、たぶん子どもさん向けなのかな、と思い、なんとなく挑戦できず。

ということで、0系新幹線の中に入ってみました。

新幹線の乗車口

昔の新幹線!

このフォルム、なつかしいですね。
運転席の感じも「一昔前」感がすごい。

古い新幹線の運転席

運転席

古い新幹線の座席が並ぶ

座席も

(※写真の奥に映っている禁止マークは「飲食禁止」であり、撮影はOKです)

座席、こんな色でしたっけ。
調べてみたら2008年まで走っていたようなので、おそらく乗ったことはあるはずなんですが。

新幹線の座席と窓

車窓

あー、この窓の感じ、わかる。
懐かしい気持ちに浸れました。

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おわりに

バイク・船・新幹線・ヘリなど、乗り物系が好きな方にはおすすめの施設です。
私はメカ類にそこまで興味がない勢ですが、それなりに楽しめました。

時間・料金

・10時~18時(最終入館17時半)
・月曜(祝日の場合は翌平日)休み
・年末年始休み
・常設展大人900円

変更となる場合がありますので公式サイトでもご確認ください。

開館時間・料金 Opening hours/Price | 【公式】神戸海洋博物館

 

周辺の施設情報

・メリケンパーク散策

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