和歌山市民図書館
観光スポットというわけではないのですが、和歌山市民図書館がとても素敵だったので、記事にしています。
ツタヤ系の図書館は設立時にいろいろ言われていたようですが、個人的にはすごく便利だと感じました。近所にこういう図書館ほしい……。
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素敵ポイント
①立地が便利
和歌山市駅改札出てすぐという、好立地。
外観の写真を撮り忘れてしまったのですが、この写真の右側に位置しています。
もはや「駅ビル」みたいな感じ。
②スタバが併設
1階のカフェスペースに君臨するのはスタバ。
それだけでもありがたいのに、スタバで購入したドリンクは館内のどのフロアに持ち込んでもOK(※一部エリア除く)とのこと!!!!
図書館って一般的に飲みもの禁止ですが、意外と喉が渇くことも多く……「まだ滞在したいけど喉乾いたから帰ろう」となりがちな私からすると、実にうらやましい。
③ どのフロアも蔦屋書店っぽくておしゃれ
一般的に図書館というと、「書庫」って感じの地味なフロアになりがちですが。
空間すべてが蔦屋書店っぽい(というか蔦屋書店が監修しているんでしょうけども)。
図書館というよりむしろ蔦屋書店。
感覚的には「一日中立ち読みしても全く問題ない蔦屋書店」という感じ。
しかも、あちこちに座席があって、「空いている席を見つけるのにひと苦労」なんてこともなさそう。
④ 学習室まである!!
私が学生の頃は、図書館で勉強していると怒られたものです。
「図書館は本を読んだり調べものをするところであって、勉強をするところではありません」と。
和歌山市民図書館にはれっきとした「学習室」があって、公式サイトにも「勉強やビジネスにご利用いただけます」と書いてある!
(そうそう、学生さんばっかりだとなんか入りにくいし、実際ビジネスはNGのところも多いので、ビジネスOKも明示してもらえると助かる!)
しかもフリーwifiが備わっているとな。
ここまで設備あれば作業場借りなくていいし、うらやましいです。
⑤ 屋上も素敵
せっかくなので屋上にも行ってみました。
ここはテラス席のようです。
あいにく雨が降っていたため、ドアが解放されておらず、外には出られませんでしたが。
解放感あって気持ちよさそう。
子どもフロアから吹き抜けになっていました。
おしゃれすぎる。
⑥ 開館時間が長い
開館時間は午前9時~午後9時。しかも年中無休。
図書館といえば17時に閉まることが多く、大きなところでもせいぜい19時とかですかね。
遅くまで開館していると、仕事帰りに寄れたりして便利なんですよね(19時だとちょっと間に合わなかったり、バタバタで選ばないといけなかったりする)。
⑦ イベントが素敵
この記事を書くにあたり、改めて公式サイトを見ていたら、「貸出本のお中元」なるものを発見(※ちょっと離れた場所にある「西分館」でしかやっていないようなので、この記事に書いていいものか迷ったのですが)。
福袋みたいに5冊の本が袋に入っていて、中身不明のまま袋ごと借りるシステムのよう。
【西分館】貸出本のお中元 | 展示 | イベント | 和歌山市民図書館
袋にあるタイトル的に子どもさん向け(?)のようですが、こういうサービスってとてもワクワクしますね。
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おわりに
和歌山市民図書館は、公共施設とは思えないほどの充実っぷりでした(だからこそ批判もあるのかもしれませんが)。
立場によっていろいろ思うところはあるのでしょうけど、いちユーザーとしては非常に便利で、「うらやましいなあ」と思うのみでした。
ちなみに、1階(の出入り口付近だったか……ちょっと記憶あいまい)にラルクのhyde氏のサインがありました。
若い頃は出身地を公表しておられなかったような気がするので、時の流れ(?)のようなものを勝手に感じました。