難波八坂神社
大阪難波駅から歩くこと10分弱。
難波八坂神社の鳥居が見えてきます。
この鳥居をくぐると……
獅子殿(ししでん)!
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獅子殿
難波八坂神社といったらこの獅子殿が有名ですね。
B級スポット探訪のおとも『ワンダーJAPAN』でも取り上げられていました。
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こちらの獅子殿は昭和49年に本殿とともに完成。
獅子殿内の様子はこんな感じ。
奥の神殿にはスサノオノミコトがまつられているそうです。
手前の舞台では、お正月やお祭りのときに、神楽やら獅子舞やら、各種芸能が行われるらしい。
ここから見上げてみると。
なかなかの迫力ですね。
横顔はこちら。
クジラを彷彿とさせるような、何もかも飲み込んでしまいそうな大きな口です。
神社の公式ホームページによると
近年は、大きな口で勝利を呼び邪気を飲み勝運(商運)を招くと、学業向上、就職、入試あるいは、会社発展を祈願するために、全国各地からのご参拝がたえません。
引用元:難波八坂神社公式ホームページ
確かに、勢いがつきそうです。
この横顔を見ていると、悪いものをガブガブと噛み砕いてくれそう。
本殿
獅子殿のインパクトが強すぎるため、「本殿は意外とシンプルだな」と思ってしまいますね。
詳細な由緒については詳しい資料が残っていないようですが、1069~1073年頃には存在が確認されていたとのこと。
その後、神仏分離などを経て、明治5年から郷社(神社の旧社格のひとつ)。
狛犬たち
境内に安置されている狛犬をご紹介します。
鳥居が2か所あるのですが、南側(たぶん)の鳥居から入ると、こちらの狛犬が迎えてくれます。
口を開けているほう(阿形)は、丸い球に前足を乗せ、閉じているほう(吽形)の足元には子獅子がいます。
この子獅子、平たい顔族ですね。
比較的スタンダードなタイプの狛犬かなと思います。
続きまして、本殿前にいる獅子&狛犬です。
本殿前には2組いました。
まずはアクロバティックな動きの獅子&狛犬。
口を閉じているほう(吽形)は、ほっぺがプクッとしていてかわいいですね。
口を開けているほう(阿形)もリアルな良い表情をしています。
表情もいいですが、全身からみなぎる躍動感も見もの。
そして、もう1組います。
(写真の向きを揃えずに撮ってしまいましたが)
こちらも全体的なフォルムとしては、よく見るスタンダードなタイプでしょうか。
たてがみのカール感が丸っこいので、多少かわいらしいイメージがあるかも。
足をみると、なかなか筋肉質です。
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アクセス
大阪難波から徒歩10分程度
おわりに
難波駅周辺からはすこし離れているので、比較的静かでした。
獅子殿目当てにいらっしゃる方が多いようで、海外からの観光客の姿も見られました。
神社境内はこじんまりとしていますので、参拝には10分もあれば十分かな、と思います。
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