仏像、ときどきワンダー観光

おもに仏像のこと。不思議スポットやふつうの観光の話もたまにします

【京都】◆東本願寺 - お堂の巨大さに圧倒される

東本願寺ってどんなお寺?

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阿弥陀堂(左)と御影堂(右)

東本願寺の特徴

・親鸞聖人のお骨を移動、廟堂を経て影像を安置したのが始まり
・江戸時代に西と東に分かれた
・京都駅から徒歩で行ける
・巨大なお堂に驚く

 

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参観レポート

境内で見学できるのは、阿弥陀堂と御影堂。
(それ以外は申込が必要)

阿弥陀堂

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阿弥陀堂

阿弥陀門をくぐると正面に見えるのが 阿弥陀堂。
写真だと伝わりにくいのですが、とにかく大きい。

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阿弥陀堂入口


入口で靴を脱いで、ビニール袋に入れて持ち歩く見学スタイルです。
ベビーカーや大きなトランク類は置く場所がありました(鍵もかけられる)。
こういう心遣いはありがたいですね。

私はボストンバッグでしたが、重くて疲れていた(少しの時間だから持ち歩きで大丈夫だろうとロッカーに預けなかった)ので、ここに置かせてもらいました。
おかげで身軽な状態で楽しめました。


お堂内部も巨大な空間です。
天井が高いので、広いというより、巨大な空間、と表現するのがしっくりきます。

内部には警備員の方も常駐しており、さすが観光地、という感じ。
お堂の畳に座って、仏画や欄間の彫刻を楽しみました。

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阿弥陀堂から御影堂を見たところ

 

阿弥陀堂と御影堂間にある展示物

阿弥陀と御影堂間を移動する通路には、毛綱(けづな)や大橇(おおぞり)が展示されています。

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毛綱


毛綱とは、毛髪と麻を撚り合わせて編まれたもの。
大きな木材を運ぶ際に丈夫な綱が必要だったのだそうです。
ちょっと写真がイマイチですが、通行人の方の影と比べると太さもおわかりいただけるかと思います。
髪の毛って強いんだなぁ…としみじみ思ったのでした。

ちなみにこの通路から門側を見るとこんな景色です。
きれいですね。

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御影堂門


御影堂

御影堂内部は阿弥陀堂内の構造とおおむね似たような感じでした。

御影堂から観る御影堂門もいいです。
写真手前の影の大きさが御影堂の大きさを物語っています。

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御影堂門 御影堂側から

 

新版 古寺巡礼京都〈40〉東本願寺

新版 古寺巡礼京都〈40〉東本願寺

 

 

 

開門時間

3月~10月 午前5時50分~午後5時30分
11月~2月 午前6時20分~午後4時30分

阿弥陀堂・御影堂は無料。

アクセス

JR京都駅から徒歩10分程度。
「新幹線の時間まで1時間くらいある」みたいなときにちょうどいいお寺です。

 

周辺の施設情報

・東寺
shishi-report-2.hatenablog.com

 

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