平等院(びょうどういん)ってどんなお寺?
平等院の特徴
・元は藤原道長の別荘だった
・1502年に寺院になった
・鳳凰堂は十円玉に刻まれている建物としても有名
平等院 拝観レポート
JR宇治駅から歩くこと10分くらいでしょうか、平等院が見えてきました。
拝観受付を済ませ、境内へ。
4~5月頃は藤の花がきれいでしょうね。
訪れたのは6月でしたので、暑さ対策のミストが散布されていました。
鳳凰堂
10円玉の裏に刻まれていることでおなじみの、平等院鳳凰堂。
鳳凰内におられる阿弥陀如来も有名ですよね。
よく調べずに行った私のミスですが、鳳凰堂は内部拝観停止中でした(泣)
(※現在は修理は終了しています)
外観を観ることは可能でしたが、仏像好きとしては内部拝観できないのがショックで。
建物の写真を撮って紛らわせました。
10円玉に刻まれている&世界遺産。
ゆえに、「夢の中に立っていそうなくらい美しい建物なのだろう」と勝手に想像していたのですが、期待が膨らみすぎていたせいで(+内部拝観できないショックで)「あら、意外と普通」などと思ってしまいました。
・建物自体が国宝
・仏師定朝による阿弥陀如来(国宝)
・扉絵(国宝)
・雲中供養菩薩(国宝)
と、まさに国宝祭りな空間になっています。
内部拝観するとこのような光景が見られるようです。
鳳凰堂の屋根に乗っている鳳凰も撮ってみました(鳳凰堂北側から)。
(ナノブロックまである!)
ミュージアム鳳翔館
境内北東にある「鳳翔館」。
いわゆる宝物館とか博物館の類ですね。
建物の入口からしておしゃれです。
さすが世界遺産(世界遺産になると拝観料などで潤いますから、設備が整いますよね)。
ウェブサイトからして本気(館内マップもあり)。
鳳翔館の見どころはやはり「雲中供養菩薩26軀」でしょうか。
元は鳳凰堂に全52軀配置されていたようですが、そのうちの26軀が現在は鳳翔館に飾られているようです。
鳳凰堂内の彩色を再現した展示室とか、CG映像などもあり、「お寺の宝物殿」というよりは「近代的な美術館」な印象でした。
ミュージアムショップも充実しています。
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境内のその他の写真
昔、鳳翔館の南西角に観音堂があったそうなのですが(ご本尊:船乗観音)、戦後まもなく盗難に遭ってしまわれたそうです。
以来、厨子や台座が残るのみだったらしいのですが、創建950年記念のときに、仏師村上清氏によって復元され、現在は浄土院に安置されているそうです(お堂にあった説明書きより)。
拝観時間・拝観料
鳳凰堂内部拝観 9:30~16:10
(受付は9 :00~ 先着順)
志納金300円
ミュージアム鳳翔館 9:00~17:00
(受付終了16:45)
600円
※内部拝観は人数制限があります。
時間などは変更となる場合があるので公式サイトでご確認ください。
アクセス
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