雷すら操ることができ、悪を打ち砕くという金剛夜叉明王。正面のお顔に目が5つあるのが特徴です。
水牛にまたがり、地獄から天界まで行き来する大威徳明王。6つの手と足と顔で悪を倒してくれます。
ヘビを巻き付けていて、おどろおどろしい姿ですが、障害をとりのぞいたり、外敵から守ってくれる頼もしい存在の軍荼利明王。
シヴァ神夫妻を踏みつけ、いろんな武器を持っている降三世明王。
怖い顔をしている不動明王ですが、普通のやり方では救うことが難しい人や生き物を救おうとしています。
JR奈良駅、近鉄奈良駅の北側にある興福院(こんぶいん)。特別拝観の様子です。
釈迦如来の脇侍をつとめる薬王・薬上菩薩は、良薬で人々を救う、兄弟菩薩。
薬師如来を「お医者さん」にたとえるなら、日光菩薩は「日勤の看護師さん」、月光菩薩は「夜勤の看護師さん」に相当します。
十輪院の石仏龕では、地蔵世界が表現されています。
ならまちにあるお寺「十輪院」の拝観レポートです。
勢至菩薩は阿弥陀如来の脇侍。死者の魂を迎えに行く時に先導役をつとめます。
仏像のなかでは最も身近なお地蔵さん。地獄にさえも助に来てくれます。