密教以前と以降では随分と姿が変わる梵天像。仏教を広めるようお釈迦様にすすめた神様。
仏像・仏画とも作例が少なく、滅多に拝観できない大元帥明王。国をまもってくれる存在。
全ての汚れを焼き尽くす烏枢沙摩明王。民間信仰ではトイレの守護神として活躍。
愛欲を悟りへと浄化させる愛染明王。 江戸時代には花魁や芸者の守り本尊という面もあったのだとか。 また、染色関係の仕事につく人の守り本尊しても信仰されています。
孔雀明王は、明王なのに、穏やかで優雅なお姿です。あらゆる毒を取り除いてくれます。
雷すら操ることができ、悪を打ち砕くという金剛夜叉明王。正面のお顔に目が5つあるのが特徴です。
水牛にまたがり、地獄から天界まで行き来する大威徳明王。6つの手と足と顔で悪を倒してくれます。
ヘビを巻き付けていて、おどろおどろしい姿ですが、障害をとりのぞいたり、外敵から守ってくれる頼もしい存在の軍荼利明王。
シヴァ神夫妻を踏みつけ、いろんな武器を持っている降三世明王。
怖い顔をしている不動明王ですが、普通のやり方では救うことが難しい人や生き物を救おうとしています。
JR奈良駅、近鉄奈良駅の北側にある興福院(こんぶいん)。特別拝観の様子です。
釈迦如来の脇侍をつとめる薬王・薬上菩薩は、良薬で人々を救う、兄弟菩薩。