白い狐にまたがる天女の姿で表わされる荼吉尼天。開運出世のご利益があるとされています。
裸形の姿で、実際の布の衣服を身に着ける「はだか地蔵」。着衣が年に一度新調される、地蔵会(着せ替え法要)の様子。
三蔵法師がインドを目指して旅しているとき、砂の中から現れたという深沙大将。そのエピソードから「大般若経」の守護神となりました。
頭はゾウ、身体はヒトで、男女が抱き合う姿で表わされることの多い歓喜天。持ち物は大根や砂金袋というところも、ユニークな存在です。
陽炎を神格化した「摩利支天(まりしてん)」。陽炎ゆえ、捕えられず傷つけられないので、武士や忍者から信仰を集めました。
十王は、閻魔王をリーダーとする、冥府の裁判官たち。各忌日に担当の裁判官が配されています。
死者の生前の罪を裁く閻魔王。その役割柄、迫力あるお像が多いです。
2019年に行われた采女まつりの様子。花扇と時代衣装を着た人々が市内を練り歩く「花扇奉納行列」や猿沢池にて行われる「管弦船の儀」。
お寺などは閉まって観るところもないし、でも夕飯には少し早いし、というときは、池めぐりがおすすめ。 近鉄奈良駅からすぐの猿沢池を紹介。
日本では俊足の象徴とされる、韋駄天。お寺の伽藍を守る守護神です。
大きな袋を背負い、打ち出の小槌を持ち、にこにこと米俵に乗る大黒さま。元は恐ろしい姿の戦闘神でした。
2022年6月中旬の矢田寺のあじさい大庭園の様子。感動しました。