善光寺(ぜんこうじ)ってどんなお寺?
善光寺の特徴
・約1400年も続く大寺院
・特定の宗派を持たない
・善光寺という寺名は「本田善光さん」からきている
(参考)本田善光(ほんだよしみつ)さんとは?
本田善光さんは飛鳥時代、信濃に住んでいた人。
京に上ったとき、難波の堀江(現在の大阪 or 奈良県明日香村)に捨てられていた一光三尊像を発見、背負って信濃に連れ帰ったそうです。
これが善光寺の始まり。
善光寺のみどころ
・高村光雲&米原雲海作の仁王像(仁王門)
・びんずる尊者(本堂外陣)
・お戒壇めぐり(本堂内々陣)
善光寺 拝観レポート
仁王門(におうもん) 高村光雲&弟子がつくった仁王像
詳しくは>>>善光寺 - 高村光雲作の仁王像
山門(さんもん) 楼上には文殊菩薩騎獅像
詳しくは>>>善光寺 山門 - 日本に現存する最大の栩葺(とちぶき)建造物
本堂 外陣(げじん) びんずる尊者(撫で仏)
詳細>>>善光寺 本堂外陣 - 自らに触れる人々を笑顔にする「びんずる尊者」
本堂 内陣(ないじん)・内々陣(ないないじん)
詳細>>>善光寺 本堂内々陣 - 漆黒の暗闇で「極楽の錠前」を探り当てるお戒壇めぐり
忠霊殿(ちゅうれいでん)・史料館
詳細>>>善光寺 忠霊殿&史料館 - 史料館の五百羅漢像は一体一体に個性が出ていて興味深い
経蔵(きょうぞう)
私が行ったときは内部は拝観できなかったのですが、内部には輪蔵があり、その中にお経(『一切経』)がおさめられているそうです。
輪蔵を一回まわすと『一切経』を全て読んだことになるというありがたいシステム。
このシステムを考案した傅大士(ふだいし)像なども安置されているらしい。
その他境内の不思議アイテム(牛の像や手ぬぐい、迷子郵便供養塔)
詳細>>>善光寺 境内の不思議アイテム - 牛とか迷子郵便供養塔とか
大本願(だいほんがん)・大勧進(だいかんじん)
善光寺は無宗派のお寺ですが、その管理運営を担っているのが、大本願(浄土宗)と大勧進(天台宗)というお寺です。
詳細>>>善光寺 大勧進・大本願って? - 善光寺を管理する天台宗と浄土宗のお寺
それぞれ見ごたえがありますが、善光寺と合わせて拝観するとけっこう時間がかかるので、善光寺初訪問の方は善光寺境内に集中するのがおすすめ。
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拝観時間・料金
・日によって時間が異なりますので、公式サイトでご確認ください。
参拝のご案内-境内のご案内 | 信州善光寺
・本堂内陣・山門・経蔵・史料館セット券 大人1000円
アクセス
・バスの場合
善光寺口バスロータリー「1番のりば(善光寺方面行き)」発の路線バスに乗車。
「善光寺大門」バス停で下車(所要時間約15分、運賃150円)
善光寺大門のバス停から善光寺本堂までは、徒歩5分程度。
・徒歩の場合
JR長野駅より30分程度
周辺の施設情報
・七福神めぐり
JR長野駅から善光寺参道を歩きながら「七福神めぐり」をするのも楽しいです。
shishi-report-2.hatenablog.com
ただし、けっこう時間がかかるので、善光寺初訪問の方は欲張らなくていいかも。
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