東大寺(とうだいじ)ってどんなお寺?
東大寺のマメ知識
・東大寺の正式名称は「金光明四天王護国之寺(きんこうみょうしてんのうごこくのてら)」
・東大寺になる前は「金鐘山寺」(夭折した息子さんの冥福を祈るために聖武天皇が建立(728年))だった
・大仏さまは現在の滋賀県(紫香楽宮)に造られる予定だったが、地震や火事が頻発して現在地に戻ることに
・大仏さまがつくられ始めたのは745年
東大寺のみどころ
「東大寺=大仏さま」の印象が強いですが、大仏さま以外にも日本を代表する仏像がわんさかおられるお寺です。
仏像が好きな方は、大仏殿以外にも
・三月堂(法華堂)
・東大寺ミュージアム
などがおすすめ。
また、南大門の仁王像&石獅子や、中門の兜跋毘沙門天なども見逃せません。
全体的に、大きくて迫力あるお像が多いのが東大寺の特徴かなと思います。
どのお堂も見ごたえがありますので、何度かに分けて拝観されるのがおすすめです。
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拝観レポート
境内マップ
大仏殿へ向かう
南大門


建物自体も大きくて見ごたえがありますが、慶派仏師たちが69日で完成させたという8メートル超の仁王像や、日本最古の石獅子も見どころです。
詳しくは>>> 南大門 - 慶派仏師による仁王像と日本最古の石獅子
中門


江戸時代に再興された中門。
直接くぐる機会はあまりないので見逃しやすいですが、珍しいお姿の毘沙門天(兜跋毘沙門天)と持国天が安置されています。
詳しくは>>>中門 - 江戸時代に再興された兜跋毘沙門天&持国天
大仏殿
大きな仏像たちの迫力に圧倒される大仏殿。
境内は撮影自由なのも嬉しい(※三脚使用はできません)。
詳しくは>>>大仏殿 - 大きな仏像たちに圧倒されっぱなし
大仏殿の東側エリア
二月堂
修二会(しゅにえ)という、日々の過ちを懺悔し、人々の幸せを願う行事が行われる場所。
周辺には修二会関連の施設が集まっています。
詳しくは>>> 二月堂 - 修二会のためのお堂&関連施設
法華堂(三月堂)
東大寺創建時から唯一残っているお堂。
平安時代の僧が、1000日間絶え間なくお花を供えた記録が、お堂の扉の柱に彫りつけられています。
詳しくは>>>法華堂(三月堂)- 1000日絶やさずお花を供えた記録が残る、東大寺最古のお堂
また、奈良時代の乾漆像たちも貴重。
大きくて迫力があります。
仏像好きな方にはほんとうにおすすめ。
詳しくは>>>法華堂の仏像たち - オール国宝&3~4メートルの迫力あるお姿
四月堂(準備中)
手向山八幡宮(準備中)
行基堂(準備中)
俊乗堂(しゅんじょうどう)


通常は非公開、年二回の特別開扉日のみ参拝できます。
東大寺復興に関わった重源上人像(国宝)や、重源上人が快慶につくらせた阿弥陀如来像などが安置されています。
>>>俊乗堂 - 国宝の重源上人像は厳しい表情ながらどこかホッとする
念仏堂(準備中)
鐘楼(準備中)
大湯屋(準備中)
大仏殿の西側のエリア
戒壇堂
(修理中)
千手堂
工事中の戒壇堂の代わりに、千手堂が公開されています(~令和5年夏頃?まで)。
通常非公開のため、とても保存状態の良い千手観音像を拝観できます。
あまりの美しさにお堂から離れがたくなりました。
>>>千手堂(特別公開中~令和5年夏?頃まで)- 保存状態の良さに驚く鎌倉時代の千手観音
転害門(準備中)
その他
東大寺ミュージアム


日光・月光菩薩(※元は梵天&帝釈天という説あり)として有名な塑像が安置されています。
詳しくは>>>東大寺ミュージアム - ぽっちゃりぎみの千手観音と日光・月光菩薩
行事など
8月13・14日 夜間参拝
大仏殿は通常夕方に閉門しますが、8月13・14日の夜は21時まで拝観できます。
大仏殿の窓が開き、大仏さまのお顔を参道から見ることができます。
詳しくは>>>東大寺 大仏殿 夜間参拝 - 観相窓がひらく夏のよる
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時間・料金
・大仏殿
(4~11月)7:30~17:30 (11月~3月)8:00~17:00
・法華堂・戒壇院千手堂
8:30~16:00
・東大寺ミュージアム
(4~11月)9:30~17:30 (11月~3月)9:30~17:00
その他のお堂も夕方に閉じますが、境内は自由に散策できます。
・入堂料は各お堂とも大人600円
(大仏殿+ミュージアムのセット券は1000円)
変更となる場合があるので、公式サイトでもご確認ください。
所要時間のめやす
(後日追記予定)
アクセス
(後日追記予定)
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